子ども達も大きくなり、1997年12月に義父が亡くなった後は、はるさん一人だけの介護になって、ちょっとだけ時間に余裕が出来ました。何かボランティアでもできないかしらと思い、以前から興味を持っていた「拡大写本」のグループに1998年入会しました。
翌年にはさそわれるまま、無謀にも「パソコンボランティア」に入会しました。パソコンは全くの初心者でした。
双方のボランティア活動を通じてたくさんの人との出会いがあり、ボランティア連絡会の行事でもたくさんのことを学びました。
高齢者施策についても、介護の経験を生かしながら仲間とともに活動し始めました。地域で活動している「よりあい*ええげえし」 はその申し子のようなグループ。
それから、「全国マイケアプラン・ネットワーク」の活動もますます活発に。
精神保健ボランティア「ゆるやかに学ぶ会」も多いに必要性を感じるし、彩の国福祉教育・ボランティア学習推進員ネットワーク「あったかウェルねっと」や、健康づくりサポーター「元気にし隊」も、大事なことだし、これからもさらに広がっていきそう…。
どれもこれもで、ちょっと欲張りかな。でも、ボランティアは他人の為ならず。
忙しさは半端じゃないけど、魅力的な人たちとのつながりができ、大きなネットワークの輪の中で楽しいことや有意義なこともたくさん経験できて、結構毎日楽しんでいます。