はるさん日記：2001.5月

5/2
５月は、夫・長男・次男・私の誕生月。それを口実に、家族で夜の居酒屋へ繰り出す。はるさんを夕食後ベッドに寝かせたあと、雨が降っているのにもめげず…。
退所後１週間もすると少しずつ疲れがたまってくる。「こんなこともあっていいよね。」などと勝手な理屈で気分転換をはかる。 もっとも私の場合、ボランティアや地域の活動をしているので、気分が転換することばかりの毎日ではあるんだけど

5/9
はるさんは今日から5/22まで２週間のショートステイ。夫に手伝ってもらって、午前中にケアホームに入所を済ませた。4/24の退所後、自宅で体調良く過ごせたので、引き継ぎもスムーズにできた。帰りがけに夫と二人で、市内で開かれる恒例のお祭りを楽しんできた。（なんだなんだ。またもや気分転換？）

5/23
昨日ショートステイから帰って来たはるさんを、今日は病院へ連れて行く。長男の運転で、予約しておいた病院へ。大雨が降っていたのでマイ車いすを置いてきたため、病院のものをお借りする。案内係の婦長さんが膝掛けも貸してくださり、脈を確かめるなど親切に応対してくれた。
在宅の時期は時々訪問看護ステーションから看護婦さんが来てくれて、状態を看てくれるが、時々は医師の診察を受けて、薬も処方してもらわないとね。

5/30
訪問看護ステーションから看護婦さんが訪問してくれた。血圧、脈などいい調子。皮膚や全身状態もチェック。聴診器での肺の音もきれいだとのこと。近頃では食事でむせることが多く、数日前には息がとまったかと思うほど飲み込みが悪かった。誤嚥性肺炎を起こさないかと心配していたので、肺に雑音がないと分かりよかった。栄養状態も含め、とても良い状態と言われたので安心。関節の動きなどもまずまずだったのは、週４回のデイケアでリハビリを受けているからかな。